シラバスをご参照下さい。
Tutorial Englishは、海外旅行で使える英語からアカデミックな内容に至るまで、学生のレベルに応じた実践的な英会話を学習します。
チューターが個々の学生の理解度・弱点を把握しやすく、きめ細やかな指導を行うことができます。また、大人数でのレッスンに比べて質問や発言がしやすく、能動的に学ぶことができるため、短期間で英語のコミュニケーション能力が向上します。
レッスンはすべて英語で行われます。ペアワークやディスカッションを通じて、会話のノウハウが自然と身に付きます。オンラインで行われる予習で語彙や表現について学ぶため、レッスンではアウトプットに集中することができ、実践的な英会話能力を養うことができます。
国際経験豊かなスタッフがTutorial Englishのために開発した専用のテキスト「Talk」を使用します。各ユニットではcan-doという到達目標を中心に学びます。10回のレッスンのうち2回行われるTest Unitでは、これまで学んだことが身についているか確認し、自身の到達度を把握することができます。
レベル | TOEFL iBT (スピーキング) |
TOEIC S&W (スピーキング) |
授業の到達目標/ 特にお勧めの対象者 |
---|---|---|---|
Advanced | 25以上 | 180以上 | 見聞きした内容のほとんどを容易に理解し、論理的に整理しながら、些細な言葉のニュアンスの違いを使い分け、非常に流暢かつ正確に伝えることができる。 【特にお勧めの対象者】 ・言葉のニュアンスの違いや含意を把握し、英語でより自然に話せるようになりたい方 |
Upper Intermediate | 20-24 | 160-179 | 広範で複雑な話題についても内容を正しく理解し、目的に合った適切な言葉を使用し、流暢かつ論理的に自分の考えを述べることができる。 【特にお勧めの対象者】 ・英語で自然に話せるようになりたい方 ・一般的なトピックについては自然なコミュニケーションを取ることができるが、複雑な話題になると、論理的に話すことが難しいと感じる方 ・留学後も英語力を維持したい方 ・グローバルに活躍できる英語力を身につけたい方 |
Intermediate | 16-19 | 120-159 | 抽象的な事柄や複雑な話題にも対応できるような表現力を身につけ、自身の意見を述べる際に、長所と短所を交えて説明することができる。 【特にお勧めの対象者】 ・どんな話題にも対応できる英語力を身につけたい方 ・ディスカッションの基礎を学びたい方 ・長期留学を予定している方 ・グローバルに活躍できる英語力を身につけたい方 |
Basic | 15以下 | 119以下 | 日常生活での身近な事柄について、自身の意見とその理由を簡単に説明し、短いやりとりができる。 【特にお勧めの対象者】 ・基礎から英語を学びたい方 ・簡単な受け答えは出来るが、英語での会話が続かない方 ・短期留学や海外旅行の前に英語に慣れておきたい方 |
※開講時期については、よくある質問の科目登録に関する質問「Q.開講はいつになりますか。」をご確認ください。
シラバスをご参照下さい。
レッスンは全10 回で構成されており、すべて英語で行います。
予習はオンラインで行います。ユニットの内容に関連した語彙、リーディング、リスニング問題に解答し、事前に提出します。
各レッスンには会話表現に関する目標(can-do)が設定されています。チューターの指導のもと、ペアワークやグループワークを通じて英会話の練習をします。レッスンでは語彙の修得だけでなく、会話の始め方や弾ませ方、ディスカッションの進め方など、実践の場ですぐに活かせるスキルも身につけることができます。
全10回のレッスンのうち、Unit 5およびUnit 10はTest Unitです。Test Unitとは、これまでのレッスンで学んだ内容をアウトプットし、スピーキング能力を評価する場です。具体的には、Unit 1~4の内容をUnit 5で、Unit 6~9の内容をUnit 10で評価します。各ユニットで学んだcan-doを複合的に使用するため、これまでの学習内容を復習する機会になります。
レッスン終了後(レッスンの翌々日までに)、チューターからのコメントがTutorial Canvasに掲載されますので、必ず確認し、次のレッスンに生かしてください。また、Test Unitではこれまでに学んだ内容についてのスピーキング力を評価します。レッスン後の復習は欠かさず行ってください。
科目名 | 使用テキスト |
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Tutorial English Basic A | Talk Basic A |
Tutorial English Intermediate A | Talk Intermediate A |
Tutorial English Upper Intermediate A | Talk Upper Intermediate A |
Tutorial English Advanced A | Talk Advanced A |
科目名 | 使用テキスト |
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Tutorial English Basic B | Talk Basic B |
Tutorial English Intermediate B | Talk Intermediate B |
Tutorial English Upper Intermediate B | Talk Upper Intermediate B |
Tutorial English Advanced B | Talk Advanced B |
科目名 | 使用テキスト |
---|---|
Tutorial English Basic C | Talk Basic C |
Tutorial English Intermediate C | Talk Intermediate C |
Tutorial English Upper Intermediate C | Talk Upper Intermediate C |
Tutorial English Advanced A※ | Talk Advanced A |
※AdvancedについてはA(春クォーター)と同じ授業内容、テキストになります。
科目名 | 使用テキスト |
---|---|
Tutorial English Basic D | Talk Basic D |
Tutorial English Intermediate D | Talk Intermediate D |
Tutorial English Upper Intermediate D | Talk Upper Intermediate D |
Tutorial English Advanced B※ | Talk Advanced B |
※AdvancedについてはB(夏クォーター)と同じ授業内容、テキストになります。
Waseda University Academic Solutions刊, 1,200円+税
早稲田大学生協各店舗で取り扱っています。
添田 百恵 さん
細かく丁寧な指導でアカデミックな英語力を高められ、留学前・留学後にお勧めの授業です。
高校時代に学んだ英語に加え、留学に備えてアカデミックな英語力・スピーキング力を向上するために履修しました。授業は、少人数制で先生の目がよく行き届く人数なので、授業中には先生から『ここはこういう表現を使ったほうがいい』など細やかなアドバイスを受けることができ、授業後はフィードバックを個別にいただけるなど、丁寧な指導を受けることができました。また、はじめは緊張をしていたので、授業中に発言することを事前に予習して決めていましたが、授業を受けていくうちに 、日本語から英語への切り替えスピードが上がり、表現の幅も広がり、自然にスラスラと理由を付けて発言ができるようになりました。
Upper Intermediate、Advancedの2つのレベルを履修しましたが、特にAdvancedは学術的な内容が多い印象で、Tutorial Englishで学んだアカデミックな英語を留学先でも活かしていきたいと思います。私はこれから留学プログラムに参加予定ですが、留学を控えている人だけでなく、留学後の学生や既に英語力の高い学生にもおすすめできると思います。Tutorial Englishは、英語を話す機会が欲しい人、アカデミック・実践的な英語を学びたい人におすすめの科目です。
小田桐 健真 さん
英語学習が自分の好きなことや興味への幅を広げてくれました。
Tutorial English は、必修と選択科目として履修しました。英語の発話を主とした珍しい科目で授業を続けていくうちに、日本語と英語の切り替えが自然と脳内で行われ、スムーズに英語を受け入れられるように変わってきました。例えば、趣味の音楽活動を通じて知り合った帰国子女や外国人が話す英語は、試験のリスニング問題にでるような教科書英語ではなく口語英語のため、はじめは戸惑うことが多々ありました。しかし、週2回のTutorial Englishで、リアルな英語に触れ、どこにアクセントをつけて発音しているかなどを学ぶことで、瞬発的に音を理解する能力を身につけ、自然と自分の言葉で発話することができるようになりました。また、大好きな海外ドラマも英語で7割~8割ほど聞き取れるようになりました。
先生はフランクな方ばかりで、授業中にサッカーや音楽の話もしていただけたので、英語を通じて語学だけでなく、文化理解も深めることができました。リーディング中心の授業が多い中、リアルな英語に触れることができ、これほどスピーキングの機会が多い授業は他にあまりないと思うので、Tutorial Englishは自信をもっておすすめできる授業です。
選択履修による本科目の履修には、実験実習料の納入が必要となります。
詳細はシラバスをご参照ください。
※実験実習料は決められた期限内に納入してください。納入方法はWasedaメールアドレス宛に連絡されます。